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白洲次郎〜本当のいい男が持っているもの〜

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こんにちは!

「一人目」です!

 

今日は、私の尊敬する人物について伝えたいと思います。

 

戦後の日本においてアメリカに対して一歩も引かなかった人物であり、

容姿端麗、語学堪能、英国仕込みの紳士、総理大臣を最後まで支え続けた。

そして、憲法の作成にまでも深く関わった人物。

 

 

その人の名は…

「白洲次郎」f:id:tarinai_burogu:20200830115158j:plain

引用元:白洲次郎 | 旧白洲邸 武相荘 Buaiso 

ja.wikipedia.org

 

日本の男性にはできれば全員知ってほしい。

そう思ってしまうような人です。

それでは、本日もよろしくお願いいたします。

 

白洲次郎 100の箴言

白洲次郎 100の箴言

  • 作者:後河大貴
  • 発売日: 2015/12/01
  • メディア: 単行本
 

 

 

 

白洲次郎という男

白洲次郎の来歴については調べていただければすぐに出てくるのでここでは、

ざっくりとだけ紹介いたします。

 

・兵庫県芦屋市に白洲家の次男として生まれる。

 

・中学時代から高級車を乗り回し、英語は堪能、野人と評される人物であった。

 

・その後、ケンブリッジ大学へと入学。本場の紳士道に触れ合う。

 生涯の友、ロビンとも出会う。

 

・家業倒産のため帰国。

 翌年、正子と結婚。その後、新聞記者等の仕事を転々とする。

 

・日米戦争の不可避をいち早く察知し、東京郊外に疎開し、農業に従事

 食糧危機を予見し、自分たちの食べ物は自分たちで作るとの判断だった。

 

・戦後、吉田茂に頼まれ、終戦処理を行う。

 戦後のGHQ絡みの案件ほとんどに白洲次郎は絡んでいた。

 無論、憲法作成にも大きく関与

 

・サンフランシスコ平和会議には、主席全権委員顧問として出席

 ジーンズを最初に履いた日本人とも言われている

 

・その後、東北電力の会長を務め、サングラス に長靴で現場をランドローバーで周り、

 80歳までポルシェを乗り回す。

 

上記がざっくりとした白洲次郎の来歴です。

 

それでは、今日はそんな風来坊の如き白洲次郎という男が残した言葉について紹介したいと思います。

 

英国仕込みのスーツの着こなし、物怖じしない胆力、

何よりも自身の原則を最後まで守り抜く人間力。

そんな、魅力に溢れる男 白洲次郎の残した言葉について紹介したいと思います。

 

白洲次郎の箴言

 

 言うべきことは勇気を持って言え

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今の日本の若い人に、一番足りないのは勇気だ。

「そういう事を言ったら損する」って事ばかり考えている。

 

白洲次郎は生涯にわたって「誰に対しても言うべきことは言う」

姿勢を貫いた。

たとえその相手がGHQであっても変わらなかった。

例えば、次郎はGHQに「指示は文書化してほしい」と要求している。

問題発生時に責任の所在が曖昧化するのを防ぐためだ。

そんな、次郎のことをGHQは煙たがり、陰口を叩いていた。

しかし、外野の騒音など気にする事なく最後まで仕事を全うした。

時には、自分の原則を勇気を持って貫き通す必要があるのかもしれない。

 

 

仕事への姿勢

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人に好かれようと思って仕事をするな。

むしろ半分の人には嫌われるように積極的に努力しないと

良い仕事はできない。

 

通商産業省の創設は役所という巨大な組織と白洲次郎個人の戦いであった。

役人から憎悪を向けられることも必至だった。

だが、次郎は果敢にこの仕事に取り組んだ。

軍事力を放棄した日本には経済の推進しか道がないという信念からであった。

他人の顔色を伺っていてはまともな仕事ができない。

そう言った、実体験からくるものであったのだろう。

現代の社会人にも響く言葉だと私は考えている。

何もかも衝突すれば良いわけではもちろんない。

しかし、引くに引けない状況で嫌われる事を恐れずに肝を据えて言葉を発することは大事なことは間違い無いだろう。

 

 

弱きを助け強気を挫く

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自分よりも目下と思われる人間には

親切にしろよ。

 

日本の漁船第五福竜丸が米軍の水素爆弾実験で発生した多量の死の灰を浴びる事件が起きた。

日米双方は、アメリカ側の責任は追求しないという形で解決を図った。

これに対して白洲次郎は激しい怒りを表明した。

白洲次郎は、権力を盾に威圧するものに対して論理を超えた反骨心を抱いた。

逆に、弱いものに対しては論理を超えた同情心を抱いた。

妻の正子はこう語っている。

「ジローさんのゲンコツは何時も権力者や強いものに向けられていて弱い者いじめをしたことは一度もない。」

 

はっきりと物をいう姿勢が怖いと映る人もいるかもしれない。

しかし、闘う時には常に信念に基づく行動であり。

その怒りは常に弱き人のためだったのかもしれない。

 

男のすべき振る舞い

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良い男の条件

①席に着いたら女性には満遍なく話しかけ、一人と話し込むな

②金払いは綺麗に

③言い寄られたら即座に断れ

 

白洲次郎は、非常にモテた。

身長180センチでスーツの似合うホレボレするほどのいい男であったと評されている。

 

しかし、白洲次郎がモテたのは端正な容姿だけが理由ではなかった。

次郎は、バーやクラブでモテるための心得を上記のように語った。

こうしたジェントルマンシップこそが本当に良い男に必要な条件なのだろう。

ちなみに、妻の正子によれば生涯に一度も浮気はなかったそうだ。

 

イケメンはたくさんいるし、モテる男もそこそこいる。

しかし、本当にいい男は少ない。

内面までも兼ね備えたいい男になるには真のジェントルマンシップを習得する必要があるのだろう。

 

まとめ

今日紹介したような言葉が詰まったのが本書である。

私にとってこの本はバイブルのような物だ。

この本に出会う前から、抱いていた私の考えを具現化してくれたのがこの一冊だ。

時代に逆行的だと思われるかもしれない。

しかし、本質的に良いものは私は変わらないと信じている。

だからこそ、現代人にも響く言葉がたくさん詰まっていると考えている。

是非ともこの一冊を読んでいただきたい。

特に、男性の皆さんには。

 

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