ども!2人目です!
先日社内の研修で取締役の講話を聴く機会がありました。
今日は、そのk講話中に推薦された本のご紹介です!
マナーとは?
本書の著者、松澤萬紀さんは12年間ANAのCAとして勤務し、現在は日本コミュニケーションマナー協会の会長を務めるマナー講師です。
正しく気遣いのプロである彼女は「マナー」について次のように考えています。
マナーは所作ではなく『相手を気づかう心』が大切である
確かに所作を覚えることはとても大切なことです。
しかし、そこに「相手を気づかう心」が伴わなければ、あなたの所作は「見せかけ」にすぎません。
ではなぜ、「相手を気づかう心」が必要なのか?
それは、誰しも認められたい生き物だからです。」
慣れない場で気さくに話しかけてくれたり、仕事中に甘いものの差し入れなど。
どれも自分を承認してもらっているからうれしいと感じるのです。
本書では、心のこもったマナー(気づかい)を習得し、相手から「またあなたに会いたい!」思われる1%の習慣を学ぶことができます。
今日は1%の習慣の中でも、今の私に足りない、すぐに取り入れたいと感じた項目をピックアップしてご紹介します!
指から後光が射すようにサービスしなさい。
意味は、「指先まで神経を行き届かせてお客様へ対応しなさい」ということです。
私は営業の仕事をしており、現在繁忙期真っ最中です。
そんな中で特に意識したいと感じたのがこの教訓でした。
仕事が立て込んでいると、一つ一つの動作が雑になってしまいませんか?
お辞儀の角度や、椅子への座り方、発する言葉一つを取っても、心に余裕があるときと比べると、雑になりがちではありませんか?
「忙しい」とは「心を失う」と書きます。
人の本質が表れるのは、忙しいときの振る舞いなのです。
そして、人が相手をどんな人かを判断するのは、忙しい時なのです。
だからこそ、姿勢を整え、焦らず穏やかにを意識しましょう!
理解は偶然起こり、誤解は必然に起こる
良かれと思ってした発言が、相手の機嫌を損ねてしまった。
頼んでいいた仕事が、イメージと違った形で完了していた。
皆さんもこんな経験ありませんか?私はあります。
これは「相手に伝わる話し方」をしていなかったことが原因かもしれません。
人はたとえ親友でも、気心の知れた先輩でも、誰一人として同じ人間は存在しません。
ということは、「人と人とが100%理解しあうことは不可能」なのです。
これは決してネガティブな意味ではなく、そう考えて会話をすることでコミュニケーションの齟齬を解消できるというポジティブな考え方です。
曖昧な表現は避け、なるべく具体的に数字を用いて話すなど、ミスコミュニケーションを減らしていきましょう!
あなたは外見で判断されている
これは、以前のブログでもご紹介した内容と通ずるものがあります。
どんなに素晴らしい心で相手に接しても、身なりの整っていない人から商品を購入したいでしょうか?
友人関係であればリラックスした格好でなんの問題もありません。
しかし、大切なお客様への誠意として、シャツやスラックス、靴やパンプスに気を配るのは当然のことですよね!
自分がその恰好をすることで「お客様がどう思うか」を常に意識しましょう!
ご縁を育むには「人の役に立とういう気持ち」を持つこと
「どうしたら人や環境に恵まれるか?」という気持ちで生きていては、いつまでも良いご縁には恵まれないでしょう。
まずは目の前の相手が「何をしたら喜んでくれるか」「どうしたら役に立てるか」を考え行動に移すことです。
自分のベクトルを捨て、相手のベクトルで考える。これが自分の道を切り開く何よりもの近道です!
最後に
今日も一日お疲れ様でした!
全力で相手の役に立とうとすることが、何よりも自分を輝かせるんですね!
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