ども!【2人目】です!
最近は寒暖差が激しくて辛いですね…。
コロナは怖いし、花粉症も酷くて何もしてなくても疲れます…🙄
年度末で忙しい身からすると消耗線です。
どうにかならないものか…。
はっ!疲れを取るより、そもそも疲れにくい体になれば良いのでは??
そこで今日は、最近学んだ疲れにくい体の作り方をご紹介します!
教えてくれたのはこちらの本!
本書では人間を4つのタイプに分類し、それぞれに合った方法を解説しています。
今日のブログでは、根本的な、誰にでも当てはまる体質改善方をご紹介します!
本当に効く疲れケア!
疲れは体の危険信号
そもそも「疲労」とは、日頃頑張りすぎている体からのイエローカードです。
放置すれば、仕事やパフォーマンスが低下するだけでなく、食事を美味しく感じられなくなるなど、日々の楽しみを失いかねません。
私たちの体は、交感神経(緊張・興奮のコントロール)と副交感神経(弛緩・沈静のコントロール)がバランスよく働くことによって一定に保たれています。
しかし、現代人の多くは「交感神経が働きすぎ」なのです!!
情報や刺激に目や耳を奪われた、さらに夜更かし傾向にある現代人は、
常にアクセル全開ノーブレーキです。
そうして疲れや交感神経の過労によって血管が収縮し、脳への血流が低下すると、思考力や判断力、集中力や記憶力が低下します。
それが仕事やパフォーマンスにも反映され、怪我や事故が引き起こされるのです。
「疲れの放置」は「人生トップクラスのリスク」となるのです!
長く休むより、いい休みを取る
皆さんは「東洋医学」をご存知でしょうか?
西洋医学が「病気を治療する医学」だとすると、東洋医学は「病気を未然に防ぐ医学」です。
「疲れ」は病気ではありません。
「疲れの放置」が病気を引き起こすことは説明した通りです。
そのため「疲れ」には東洋医学的な「1人1人の体質・特性に合わせた自己治癒力の強化」が不可欠です!
例えば「冷え症」一つを取っても、
・手足が冷える → 胃腸の弱り → 葛湯を飲んでみる
・首筋から背中が冷える → 交感神経が働きすぎ → ガムを噛んでみる
・冷えのぼせがある → 呼吸が浅い → カラオケで熱唱してみる
・下半身が冷えやすい → 腎臓の血流が悪い → 味噌汁を飲んでみる
といったように、個別の予防法が考えられます。
なんとなく冷え症で疲れたから、長風呂する。長時間寝る。
ではなく、「自分に合ったいい休み」を取る意識を持ちましょう!!
疲れを溜めない、すぐ回復する体へ
「活動すれば疲れる」これは当然のことです。
「疲れを感じない」というのは、体からのSOSが聞こえなくなっている危険な状態です。
どこかに不調が現れると、崩れるように全身が不調に陥ってしまいます。
目指すのは「疲れ知らずのパーフェクトボディ」ではなく、
「疲れを溜め込まないで、すぐに回復できる状態」です!!
体は、食べたもので作られる!
疲労回復の一番のコツ
忙しい現代人にとっての疲労回復の一番のコツは「心地よい状態」であることです。
例えば、食事を腹八分目で抑える。
お腹いっぱい食べればその時は満足でしょうが、内蔵への負担が大きく、その後の集中力も低下します。
80%の絶妙に満たされた爽快感、これが本来のあなたの「ちょうどいいくらい」なのです。
心が弾むような嬉しい出来事があったり、美しい自然の風景を見たりした際にも、この心地よさが感じられます。
こうした「心地よい状態」は体の全ての感覚に当てはまります。
常にこの感覚を掴んでいることが、疲れを受け流し解消することに繋がります。
自分の中の「心地よさ探し」を普段から心がけましょう!
疲れた胃腸では、エネルギー補給が不十分
体内に入った食べ物は、消化というプロセスを経て、筋肉や臓器を働かせるエネルギーとなります。
そのためにはまず、消化器官が正常に作動する必要があります。
しかし、疲れがあると自律神経が緊張にはたらき、消化・吸収能力が低下してしまいます。
すると、その先のプロセスへ充分なエネルギーが供給されず「疲れやすい体」になるのです。
そのため、現代人にとっては「胃腸を休ませる」ことが非常に重要です。
胃腸を休める方法はシンプルで「胃を空っぽにする」こと。
これを良いサイクルにするため、「一日二食生活(無理と我慢はしない)」がオススメです。
栄養価の高い食品恵まれた社会では、1日に必要なカロリーは、二食で摂取できてしまいます。
なので、その日の体調によって一食抜いてみたり、軽い三食にするなどして、食事を自分の正しいペースに合わせていきましょう!
早食い、ながら食い、は絶対にやめる
胃腸を休ませる工夫として「食べ方」にも注意しましょう。
特に、今あなたが「早食い」「ながら食い」をしているなら絶対にやめた方がいいです!
早食いのデメリットは以下の通りです。
- 噛まない
咀嚼は、食べ物を細かく砕くだけでなく、「唾液」という、第一の消化液と食べ物を混ぜる役割をしています。
それが充分でないと、後の胃腸に大きな負担となります。
- 胃が追いつかない
次から次へと送られてくる、咀嚼されていない食べ物を消化するため、胃がオーバーワークになってしまいます。
そのため、非常に胃が疲れてしまうのです。
- 食べすぎ
「よく噛んで味わう」という目的を忘れて「満腹感・満足感」を優先するのが早食いです。
正しい満腹感を得る前に、どんどん食べてしまうため、胃にかかる負担は大きくなります。
「よく噛んで、味わって食べる」
当たり前のことですが、常に意識がけましょう!!
また、「ながら食い」もやめましょう!
消化器系の動きを司るのは副交感神経ですが、情報を処理するのは交感神経の分野です。
この2つの神経は、どちらかが強まれば、もう一方は弱くなる仕組みになっています。
そのため、食べながら頭を働かせると、消化器系のはたらきが弱まってしまいます。
早食い・ながら食いはやめて、食べる環境から「心地よい状態」を作りましょう!
「疲を溜めない体」の作り方
入浴と食事の順番
仕事などで外出した日、帰宅してから寝るまでの間、どのように過ごしていますか?
「食事 → 入浴 → 就寝」
という方が多いのではないでしょうか??
しかし、「疲れを溜めない体」を作るには、
「入浴 → 食事 → 就寝」の順番がオススメです!!
理由は、ここまで読んでくれたアナタはなんとなく気付いているはず。
「入浴」は心拍が上昇し、血流が多く体を巡ります。
これは交感神経のはたらきです。
交感神経がはたらく入浴を先に済ませることで、副交感神経の分野へとスムーズに移行する。
これが「入浴 → 食事 → 就寝」の狙いです!
15分昼寝で睡眠不足を補おう
画面の前のあなた「睡眠不足」じゃないですか?
大丈夫、私もです。充分に睡眠が取れていて健康ならこの記事を読んでいないですよね?笑
そんな現代人にオススメなのが「15分昼寝法」です。
「日中15分の昼寝」は「夜間2時間の睡眠」に匹敵するそうです。
ミーティングの間、昼休憩の時間など、ライフスタイルを変えずに「日中15分の昼寝」の時間を設けてみてください。
横になる必要はありません。背もたれに体を預けてみてください。
すぐに眠れなくとも、目を瞑っているだけで睡眠の7割の効果になると言われています。
この15分の習慣が、あなたの体調を大きくコントロールしてくれるはずです!!
息抜き上手になろう
現代人の多くはデスクワークの時間が長いのではないでしょうか?
体のほとんどの関節は動かず、ストレス・疲労共に体に停滞している状態です。
もちろん体をうごかすことも大切なのですが、「深呼吸」をしてみましょう!
ポイントは「深呼吸に集中すること」です。
食事の項で説明しましたが、「ながら」はよくないです。
副交感神経をしっかりとはたらかせる為、「深呼吸に集中」です!
デスクワークで固まりがちな多くの箇所は、深呼吸で広げることができます。
また、仕事においても「心地よい、ちょうどいい状態」を目指すことも大切です。
あくまで真面目に、真摯に仕事に取り組み、いい意味で「ちょうどいい加減」を探りましょう。
最後に
現代人にとって「疲れ」は切り離せないものです。
本書では、その疲れとの付き合い方を「東洋医学」の観点から解説されています。
ブログでは説明しませんでしたが、人を大きく4つのタイプに分類し、それぞれに合った体質改善法、疲れケアを学ぶことができます。
私は本書を読むことで、自分のタイプと正しい対処法を理解できるだけでなく、身近な誰かの疲れを拭う手助けができるようになりました!
多くの人に当てはまる体質改善法も、本ではより多く、詳しく解説されています。
ぜひ、皆さんに読んで欲しいです!
感想がもらえたら、すごく嬉しいです😆
それでは、また木日曜に!2人目でした!!